会議所案内
1.商工会議所とは?
~会議所で聞く知る伸ばす 企業の進路~
商工会議所は、商工会議所法(昭和3年施行)によって設立され、産業・地域振興をリードする総合経済団体です。現在、全国各都市に515の商工会議所が設置され、相互に地域活性化のため、情報交換や調査研究活動を行っています。さらに、上部団体である日本商工会議所に全国商工業者の世論を結集し、国の政策に対し、地域の皆様の声を反映させ、産業・地域振興に大きく寄与しています。
沼津商工会議所は大正14年1月に、静岡・浜松につぐ静岡県内3番目の商工会議所として誕生しました。以来、県東部経済界の中核的役割を果たしながら諸々の活動を展開しています。会員一人一人の事業所の発展と共に、地域経済・社会の繁栄を皆様の手で築くあなたの機関です。
当所では、地場産品の消費拡大を図るため、『沼津ブランド』の認定を行っています。沼津市内で生産(加工)または水揚げされた各店自慢の逸品を厳正に審査し、『沼津ブランド』として認定しています。このサイトで、より多くの逸品が紹介されることを期待しております。
会員数 | 4,097事業所(令和5年3月31日時点) |
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活動範囲 | 沼津市内(原地区および戸田地区を除く) |
主要役員 | 第24期(R4.11.1~R7.10.31)・正副会頭・専務理事・監事・常務理事 |
事業計画 | 令和5年度事業計画書・収支予算書.pdf |
2.議員選挙・選任
沼津商工会議所の4,097の会員の中から、その代表として選ばれ、本所の最高意志決定機関である議員総会のメンバーとして事業運営の全般に参画します。地域総合経済団体である商工会議所の議員は、地域経済界の代表的存在であり、業種・規模・地域などを網羅できるようにとの趣旨から、議員を選ぶ方法が3つあり、その選挙選任方法によって1号議員、2号議員、3号議員と呼ばれています。
<3号議員の選任について>
議員構成が業種・業態・地域などを網羅するとともに、商工会議所が事業を推進するうえで必要な商工業者が選ばれます。定数は18人で、会頭が常議員会の意見を徴して、選挙委員会の意見に基づき選任します。
<2号議員の選任について>
会員が業種ごとにそれぞれ所属されている「部会」において選任されます。定数は42人で、業種別代表という性格が強い議員です。
<1号議員の選任について>
会員および特定商工業者の投票によって選ばれる会員全体の代表という性格の強い議員で定数は60人です。
「第24期 議員・監事 名簿」はコチラ(PDF)
3. 部会・委員会
部会: 沼津商工会議所には10の部会があり、会員は業種に応じていずれかの部会に所属します。部会は、業界の動向や経営問題についての調査・研究、情報交換を行い、同業種や関係業種の会員との交流を深める場であり、業界の声、会員の声を商工会議所事業に反映させるための重要な組織です。(令和4年3月31日時点)
部会名 | 会員数 | 所属会員の主な業種 |
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工業部会 | 502 | 工業、繊維工業、衣料・その他繊維製品製造業、パルプ・紙・加工品製造業、印刷・同関連業、科学工業プラスチック製品製造業、ゴム製品製造、窯業・土石製品製造業(建設系に含まれる業種を除く)、鉄鋼業、鍛冶業非鉄金属製造業、金属製品製造業一般機械器具製造業、電気機械器具製造業、情報通信機械製造業、電子部品・デバイス・電子回路製造業輸送用機械器具製造業、精密機械器具製造業、その他の製造業 |
食品部会 | 260 | 食料品製造業、飲料・たばこ・飼料製造業、飲食料品卸売業、飲食料品小売業、農業 |
商業部会 | 437 | 各種商品卸売業、繊維・衣料等卸売業、機械器具卸売業(自動車卸売業除く)、その他の卸売業、各種食品卸売業、繊維・衣服・身の回り品小売業、自転車小売業、家具・建具・畳小売業、その他の小売業 |
理財情報部会 | 496 | 銀行業、共同組織金融業、郵便貯金取扱機関、貸金業、クレジットカード業等非預金信用機関、金融商品取引業、商品先物取引業、保険業(保険媒介代理業、保険サービス業を含む)、不動産取引業、不動産賃貸業、管理業、専門サービス業(小分類その他の専門サービス業)、通信業、放送業、情報サービス業、インターネット付随サービス業、映像・音声・文字情報制作業、政治経済・文化団体・職業紹介・労働者派遣業の一部、地方公務 |
観光サービス業部会 | 347 | 一般飲食業、遊興飲食業、宿泊業、その他の生活関連サービス業、娯楽業 |
専門サービス業部会 | 562 | 専門サービス業、学術・開発研究機関、洗濯・理容・美容・浴場業、産業廃棄物業、機械等修理業、物品賃貸業、広告業、その他の事業サービス業、政治経済・文化団体・職業紹介・労働者派遣業、その他のサービス業、医療業、保健衛生、社会保険・社会福祉・介護事業、学校教育、その他の教育・学習支援業、電気業、ガス業、熱供給業、水道業 |
建設業部会 | 282 | 総合工事業、専門サービス業(小分類土木建築サービス業)、建築材料、鉱物・金属材料等卸売業 |
建設関連部会 | 785 | 職別工事業(1人親方含む)、木材・木製品製造業、家具・建物・装飾品製造業、表具業、設備工事業 |
交通運輸部会 | 281 | 鉄道業、道路旅客運送業、道路貨物運送業、水運業、倉庫業、運輸に附帯するサービス業、輸送用機械器具卸売業(小分類自動車小売業)、自動車整備業、自動車業界組合等 |
水産部会 | 145 | 食料品製造業(水産食料品製造業)、漁業、水産養殖業、飲食料品卸売業の一部(小分類農畜産物・水産物卸売業)、飲食料品小売業の一部(小分類鮮魚小売業)、漁業・水産養殖業 |
委員会: 商工会議所の運営上重要な事項や地域問題、経済問題などを調査・研究する機関で、議員や有識者によって構成され、7つの委員会があります。こうした委員会の調査・研究の成果は、機関誌や刊行物などを通じて広く会員の皆様にお知らせします。
4. 女性会
沼津商工会議所女性会は、基本方針に基づき、女性経営者として企業経営の認識を高め、地域商工業の振興に寄与するとともに、会員相互の親睦を図ることを目的に、平成6年11月に「沼津商工会議所婦人会」として設立し、平成13年8月に「沼津商工会議所女性会」と改め、積極的活動を展開しています。
5. 青年部
沼津商工会議所青年部は、昭和63年に設立され、これまで歴代会長をはじめ、多くのメンバーが熱い気持ちで様々な事業を展開し、会議所事業の活性化と地域における経済、産業の振興を図るべく活動をしてまいりました。
令和元年度には日本商工会議所青年部全国大会を主管、令和3年度は日本商工会議所青年部吉川会長を輩出するなど積極的な活動を展開しています。
沼津商工会議所青年部